口を出してくる人への対処法
親と書いているけど、基本的には友達や同僚に対しても同じ対応で可だと思います。
①親にこちらの情報を渡さない
親が口を出してくる、という事は。
まず、自分の口を閉じなきゃいけない。
余計な情報を与えない作戦に出てください。
つまり親に情報共有しない。
親に何でもかんでも報告連絡相談しない。
親に意見や考えを求めない。
親の意見や考えを求めない。
自分で考え自分で選び自分で決断する。
その癖をつける。
親がどう言うかどう思うかではない。
自分がどうしたいのかである。
何が正解か?ではない。
自分が嫌か良いかである。
親がいつもいつまでも正解というわけじゃない。
それと30年も関わってきているなら。
親の性格や行動パターンぐらいわかるはず。
これ言うとこういう事言われるだろう。
想像はつくはずだから。
あとは先回りして対策するだけ。
情報管理を徹底すれば良いだけ。
勿論、これは親だけに限らない。
人に何かを口を出されやすい人は、自分の1日のスケジュールや今後のスケジュール・行動、自分にあった出来事とそれに関わる感情を、人に言う習慣、がついている可能性が高いんじゃないかなと私は思っています。
つまり、自分の情報に関して口が軽い。
口出しされやすい突っ込まれやすい状況を、自分で、作っているのだ。なので、それをやめれば、口出ししにくくなります。私もよくやってましたね。私は自分の事だけ口軽かった。親以外にも。ここ数年は口チャックしてます。
②いつも真実を言う必要はないし、たまには嘘をついてそれを貫き通せ(嘘も方便である)
聞かれた事にだけ、答えれば良い。
聞かれたとして言いたくなければ言わなくて良い。
いつも真実を言う必要はどこにもない。
嘘をつくならついたらいい。
ついた嘘はバレバレでも貫き通すこと。
問い詰められても貫き通す。
私はまだまだここが弱いですね。
罪悪感が生まれてしまう。嘘はつけるんだけど、なんだか後ろめたさを感じる。
③しつこい人間にはしつこさで返せ
蛇やマムシみたいにしつこい人間がいます。
親がそういうタイプなら。
こちらもしつこさで対抗するだけです。
しつこく詮索されてウザくなっているなら、こちらもしつこく無視、スルー、華麗にスルー、しつこく無視。場合によってはしつこいとキレてもいい。
しつこい友達や婚活相手にも通用しますよ。
これは根気がいりますね。疲れますが。
無視するの平気な人はしやすいでしょうね。
④極力関わらない関わる頻度を減らす
実家暮らしならばリビングで過ごさない。
食事以外は自室にこもる。
酷い場合は食事すら自室で摂る。
なるべく顔を合わさないよう過ごす。
一人暮らしになったつもりで生活してみる。
どのみち結婚すれば顔を合わさない生活。
結婚しなくてもいずれ親はいなくなる生活。
今から独りになれるようまずは一人になれる。
それもあり。
一人暮らしならば頻発に帰省しない。
そして頻発に連絡をしない。
物理的に距離を取ると心理的に距離も取れてくるから少し気持ち落ち着くと思います。ちょうどコロナだからとかなんとか理由つけて、今は関わりを減らしやすかもしれない。
でも面倒くさい親や兄弟がいた場合、自室にこもっても勝手に開けて入ってきて勝手に関わってきて勝手に喋り出すから、厄介ですが。私の実家家族はそれはなかったかな。(実家の場合は一人暮らしが一番おすすめですかね…。一人暮らしでも出来るだけ実家に近くない場所がおすすめ。物理的距離大事。一人暮らしの場合は連絡もほどほどにして、既読スルーとかでいい。厄介な人と連絡取り出すと小言言われまくりですから)
⑤たまにしっかりした姿を見せる
逆に何にも話さなさすぎるのも信用されない。
一回ガチで自分が結婚に対して、仕事に対して、人生に対して、どういう思いを持っているか、どういう考えなのか、今現在取り組んでいる事とは?というのを改めて話す場を設けて話をしてみるのもありかもしれない。
私はここ話していたからかな突っ込まれなくなった。
特に結婚の事。
何にも話してくれない人って何考えているかわからないから不気味だし、心配になるじゃないですか。(いや、放っておいてくれ、とは思いますけど)だから余計に心配かけちゃうというか、そこを逆に打ち明けると世話焼きも止まる場合もあると思います。
もし打ち明けて世話焼き止まらないなら①〜④やって繰り返し続けますね。それしかないですね。
①〜⑤解説そのイチ
①〜⑤の行動を起こせば。
親を傷つけるかもしれない。
自分も傷付くかもしれない。
親を孤独にさせるかもしれない。
自分も孤独になるかもしれない。
だけど、適切な距離を保てていないのなら、あえて距離を取って付き合うように変えていかなくちゃ、結局はしんどくなるのは自分だからさ。
距離を取っても、空気読まずに向こうから関わってくるタイプの人間もいるが、その場合は本気でもっと自分から距離を取って付き合わないとならない場合もある。
なぜならば、ある程度の年齢に達したら、親と子の関わりは減るのが自然な事だから。一人暮らしするなり、結婚するなりして別々の道・時間を過ごすようになる事は自然な事だ。
親には親の人生があり、親の生活があり、親の人間関係がある。子どもにも子どもの人生があり、子どもの生活があり、子どもの人間関係があるのだ。子どもの頃は親がそばにいる人生だ。でも大人になってからはそばにいない人生を送るようになるのは自然な事だ。だから、距離を取る事は自然な事だし、罪悪感を感じる必要はない。
それをよしとしない親もいるが。
構わずに放っておけば良い。
そこで放っておけずに構ってしまったり、自分から近づいてしまうから、なかなか親子間の癒着が取れない。
親がシンドイって、実は自分が寂しがり屋で自分から親に関わっている場合もあると思う。離れてくれないのは親というより、自分が一人になる事が寂しいから、離れられない自分がいるから、親を振り切れない場合もあると思う。
親が寂しがっても、それはいずれくる寂しさだから後ろ髪引かれるが振り返らないでいい。親だって、そうやって一人暮らししたり結婚して親と離れたのだから。
子どもと関わりが減った後の。
親の生き甲斐は、親が見つけるものだ。
親のこれからの楽しみは親が見つけるものだ。
親の孤独感を払拭するのは子どもの役目ではない。
親の課題と自分の課題を一緒にしてはならない。
親は親だし、自分は自分。
親の人生は親が考えるものだ。
そこんところ、一緒にして考えない。
①〜⑤解説そのニ
例え一人暮らししていても結婚しても。
親との距離感を保てていない場合は、一人暮らし後も結婚後も親が口を出してきやすくなるから、今度は彼氏やパートナーもシンドイ思いをさせるから。できれば一人暮らしや結婚をきっかけに程よい距離感を保てるようにしたいところではある。
実家暮らしの場合はなかなかきっかけが掴めないと思う。だからできれば実家暮らしの人はもう今日明日から距離を起き始めたほうがいい。①〜⑤を実践である。
親と癒着が激しいと、結婚する際に口を出すレベルじゃなくて、結婚ぶっ壊しにかかってくる親もいると思う。元彼の親はそうだった。あれやばかったわ。お父さんやお母さんが認めた人じゃなきゃ結婚できないとかなってくると、もっと婚期は遅れて結婚できなくなるよ。反対なんかしたら怒るから、反対したら縁切るよとでも言って脅しをかけておく方がいいかもしれない。私の親はそこまで面倒くさい人たちじゃなかったが。
親の言う事が全部正しいかといういと、そうでもない。家と家の繋がりではあるから自分一人の問題じゃないよ、でもさ、パートナーと結婚生活を送るのは自分なんだから親がどうここうのじゃない。親が認めた人がいても自分と相性合わなかったら?って話だし。もし、結婚しなかったとしても、自分の人生なんだから、親がどうこうじゃない。親は親、自分は自分。自分の結婚なんだから自分で決めるものだし、自分の人生は自分で決めないと。
自分の人生は自分の意思で決めるもんだ。
自分で、選択できるのだ。
と、いう意識で婚活する事。
そしてそういう意識で生きる事は大事だと思う。
補足
(虐待レベルの毒親ではないなら、上記①〜⑤でなんとかなるんじゃないかと思う。すみません、虐待レベルの毒親は私にはどうしたらいいかわからないです。カウンセラーさんが必要かもしれない)
ちなみに上記は私の自己流です、私が二十代後半の頃から親と超不仲になり三十路まで徹底的にやった事です。相談所で婚活する頃にはもう和解していましたし、婚活を応援してくれてました。
少し人の力を借りて知恵を貸してもらって後は自分でどうにかコミュニケーションについて調べて、試して気付いた事とかで最終的に①〜⑤になった次第です。親に対する接し方の本や記事も読み漁りましたし、自分なりにも考えました。で、①〜⑤です。
参考になれば幸いです。
参考にならなかったら、すんません…。
親に縛られている婚活者さま、ご自身の力でなんとか頑張って明るい未来切り開けるよう願っています。
他の記事にもいくつか親との事を書きましたが。
親との関わりを改善した方がたぶん結婚しやすくなるし、結婚してからも夫婦の仲にも影響してくると思うので、婚活中から親との関わりを見直ししておくことを強くおすすめします。
結婚してからでも間に合いますが、できれば婚活中にがおすすめです。
いざ結婚するってなった時、大事な娘や息子を取られたくない手放すまいと離さない親もいるし、それだと、たぶんどんな相手も認めないと思う。
それに認められたい、褒められたい、必要とされたい、愛されたい、って……本当は、一番、親から欲しているものだから。それが叶わないから、親から抑圧されてきたり、言いなりにならなきゃいけなかった人は恋愛や婚活で相手に求めてしまう気がする。
そこを少しでも改善していけたら、親は親だし自分は自分なんだ、とそこを切り離せたら、婚活も上手くいきだすと思うし、夫婦関係にも良い影響が出てくるんじゃないかと私は思ってやまないです。
そのためにまずは物理的距離と心理的距離を離してあげないと始まらないから、①〜⑤なんですね。
私は専門家じゃないし、私のやり方が正しいわけではないけども…。試してみてほしいなと思って記事にしてみました。ずっと書きたかったんだけど、言語化するのに時間がかかってしまった。数週間かけて書きました…。
親の存在や言葉に縛られてなかなか結婚を踏み切れない人とか、結構いると思います。
私もその1人だったと思う。
でもそれを言うと、もう大人なんだから親のせいにするなって厳しい声も飛んでくるじゃないですか。
実際20代後半の頃に、友達にも言われたことあるし、親友だった子にも言われたことがある。キツかったなあ…。言ってる事はわかってるんだけどさ…。親の言う事は絶対、みたいな家庭で育つと、大人になってからもなかなか取れないんだよね…。いや、本当にさ、言っている事はわかるんだけど、思考が親を裏切れないようになっているから、ある意味本当にカウンセリングが必要というか、思考を切り替えない限りはなかなかね…。
だから、ここは訓練が必要なんだと思います。
親の言う事は聞かなくていい。
その訓練、ですね。
親の支配の強さや根深さによっては。
心理カウンセリングが必要な人もいるかもしれない。
私は本読んで自分で切り替えたけど…。
私は時間かかった。
とは言えまだ私はマシな方だったのだと思う。
遠野なぎこさんレベルだと難しいのかもしれない。
私は、相談所の婚活前にストンと落ちるまでになったから、比較的スムーズに結婚準備ができたんだと思う。
この記事をきっかけに、親との距離を取ろうと思える人が何人いるか、一人でも苦しみが解かれれば幸いです。こんなのしか書けなかったけども。